機能材料工学科同窓会について

1992年に埼玉大学工学部に機能材料工学科が設置されて20年以上が経過致しました。 その間、設立当初の目的通り、ナノ・バイオテクノロジー等の複合領域に関する広い視野をもった多くの学生が卒業・修了し、 社会で活躍しています(2013年度末において累計870名の卒業生を輩出)。

現在の機能材料工学科は教員や教育プログラム、研究などのソフトウエア、学科棟や教育・研究設備などのハードウエアの双方で設立当初に比べ格段に 充実しており、学科としては安定期に入っております。

一方で学科を取り巻く環境も大きく変わってきております。皆様もご存じの通り、国立大学は法人化され旧国立大学はそれぞれ独自の道を歩む事になりました。 そのため、これまで以上に大学と社会との密接な結びつき(特に大学、社会双方への人的、物的なサポート)が重要になっています。

埼玉大学の独立行政法人化を受けて、埼玉大学全体の同窓会「埼玉大学同窓会」が発足しました。 この同窓会は各学部の同窓会を緩やかに束ねた組織となっておりますが、各学部の同窓会も各学科同窓会の代表組織という位置づけです。 そのため、学科同窓会の存在が欠かせない状況です。

このような背景を受けて2007年4月、「機能材料工学科同窓会」が発足いたしました。 これまでの同窓会活動としては2012年7月に埼玉大学において盛大に催された機能材料工学科設立20周年記念会への協力(卒業生への連絡、記念誌の発行など) や、ご退職される先生方の最終講義への協力(卒業生への連絡、記念品)が挙げられます。

同窓会組織は現時点で以下のようになっております(2014年度からの新体制です)。 今後、各学年から1〜2名の幹事役員を選出していただき、同窓会の運営を行い発展させて行きたいと考えています。

会長: 山本 裕二 氏 第1期生   セイコー・イージーアンドジー株式会社
挨拶: 力不足ではありますが、機能材料工学科を卒業させてもらった恩返しのつもりで引き受けさて頂きました。 今後同窓会をどのように発展させていくかについてのお手伝いができればと思っています。どうぞ宜しくお願いします。

会計: 上野 真吾 氏 第7期生   東京大学大学院 工学系研究科
挨拶: この度、同窓会会計を務めさせて頂くことになりました。 微力ではございますが精一杯努めさせていただきますので、 皆様方のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

同窓会の運営にあたっては出来るだけ多くの卒業生の皆様からのご意見、お力添えをいただきたいと考えております。 今後の同窓会のあり方、 活動内容等についてご意見をいただければ幸いです。 特に、同窓会の運営にご協力いただける方がおられましたら是非ご連絡下さいますようお願い申し上げます。

なお、平成17年度より卒業生及び修了生(他大学からのみ)から同窓会会費(年会費1000円)を徴収し、同窓会活動に充てています。 今後、会費の徴収法につきましても検討いたしますので、決まりましたらご協力をお願い致します。

機能材料工学科同窓会関連事項につきましては随時、この学科ホームページ上でご報告したいと考えております。

 担当:本多善太郎
 連絡先:電子メール:honda@
  ※迷惑メール対策として@以下を省略しています
  メール送信時にfms.saitama-u.ac.jpを加えて下さい。