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福田のページ


研究室の学生たちと協力しながら、発光材料(有機物、希土類錯体、半導体量子ドットなど)の創出や成膜技術(静電塗布法や超音波霧化法)それを用いたデバイス化などに関する様々な研究を行っています。

具体的な研究対象としては、薄膜型の有機デバイス(有機撮像素子、有機薄膜太陽電池、有機ELなど)やゾル-ゲル法やソルボサーマル法を利用した発光材料(有機-無機ハイブリッド材料、半導体ナノ粒子)の合成など研究対象が非常に多岐に渡っています。

所謂境界領域に関する研究を進めているために、特に物理、化学、生物というカテゴリー分けは気にしていません。また、学生にも幅広い知識を活用してもらうことを要求しています。

そのため、日々の研究生活のなかで物理だけでなく、化学や電気、機械などの知識も必要となってきます。3年生までに機能材料工学科で培ってきたいろいろなことをフル活用して、さらに成長した姿で卒業してもらえれば本望です。

特に自ら考える力(自分で研究の計画を立案、実験系の改良、実験結果の考察など)とプレゼン能力やコミュニケーション能力、文章力を磨いて社会へと巣立って行ってもらいたいと思っています。可能な限り研究室での日々の生活の中で大きく成長し、巣立って行ってくれることを望んでいます。あと、部屋や机の周りを綺麗に出来ることが大人としてのマナーです。

毎日の実験や研究室のミーティングだけでなく、国内の学会や研究会・国際会議などに参加してもらいます。準備などは結構大変ですが良い経験になると思います。

興味を持った方はいつでも連絡ください。

(文責:福田)

〜研究室の日常〜
 下記のようなミーティングを適宜開催しています。また、それ以外のときは授業やいろいろな実験を進めて います。また、全員ではありませんが企業との共同研究にも参加してもらい、より実践的な研究にも従事しています。学部及び大学院を卒業する時には、下記のように成長してくれることを期待しています。ただ、基本的には自由な雰囲気ですので自主性が要求されます。

 特に社会に出てから必要な下記の能力を磨けるようにしたいです。ただし、一朝一夕では実につかないので日々の努力が必要です。

 ・プレゼンテーション能力
 ・論理的思考力
 ・リーダーシップ
 ・整理整頓
 ・文章力

@プレゼンテーション能力に関して
 一言で言ってしまえば相手に分かりやすく説明する能力です。学生時代はそれほど重要視されませんが、これから社会に出ると非常に大事な能力です。ある程度までは経験が大事なので、研究室内ミーティングや各種学会などで様々な人に説明する機会を増やすようにします。相手のバックグラウンド(知識レベルや何を要求しているかなど)に合わせて柔軟に対応できるようになって欲しいと考えています。また、研究室の学生同士で議論や説明をしていくことも重要です。如何に自分の考えを分かりやすく相手に伝えるかというということを意識して日々過ごしていけば卒業時には大分成長した姿になっていることでしょう。

A論理的思考力に関して
 如何に理路整然と考えて実行できるかという能力です。個人的には実行力という部分を重視しています。考えること自体は非常に重要なことで日々の実験やゼミなどで培っていければと思っています。しかし、これからの時代は特に結果が求められます。「実は考えていたけど・・・」と後から言っても意味はありません。自分の考えに基づいて行動すること、これが大事です。ですから、日々の実験などでも新しいアイデアを思い立ったらまず実行するように心がけて下さい。

Bリーダーシップに関して
 皆さん新しい時代を切り開いていける力を持つ人間になって欲しいです。そのためには、周囲の人間をうまくまとめ上げて確固たる意志を持って前に突き進む勇気が必要だと考えています。研究室では研究テーマごとに大学院生が学部生を指導する方式を採用しています。大学院生もまだ自分が勉強する段階ですが、後輩を指導する中で周囲とのコミュニケーションの取り方や人の動かし方などを学んでもらい、将来的にはより大きなグループを率いていけるような人材になってもらうことを期待しています。

C整理整頓
 これが一番重要かも知れません。実験道具やデータなどがどこに保管しているか分からなくなり、いつも探しているようでは研究が捗りません。自分の時間を有効に活用するためにもやはり身の回りの整理整頓は非常に重要であり、私が今まで廻り合った多くの優秀な方は非常に良く身の回りの整頓をしています。社会に出てからは必須の項目なので、大学生だからという言い訳をせずに研究室の整理整頓を心がけて下さい。

D文章力
 論理的なストーリーを組み立てて文章を書く力が重要だと思っています。今まではあまり重視してこなかった反省からこれからは皆さんに論理的な文章を書いてもらうトレーニングをしてもらうつもりです。

【学部生】
・研究室の一連の装置の取り扱いや研究の進め方になれることが最初の目標である。
・定期的なミーティングで発表する機会を増やす。他人にうまく説明できるようになる。
・卒業時に応用物理学会で発表することを目標とする。

大学院生
・一人で実験計画を立てて実験を進められるようにする。
・年に一回の国際会議と二回の応用物理学会で発表する。
・卒業までに海外の論文誌に投稿できるような世界最先端の実験結果を出して欲しい。
・学部生の指導をする中で指導力や協調性を養っていく。

 研究室内では

@研究ミーティング(毎週)
  毎週一回研究室の全員で集まって研究成果を報告して議論します。
  大体一か月に一回発表します。

A論文輪講+α(毎週)
  関連する英語論文を読んで発表します。
  4年生の前期は研究室に関連する実験設備に関する調査&発表をします。

B4年生ゼミ(毎週) 本多研究室と共同
  各自が担当する箇所を事前に勉強しておき、みんなに分かるようにプレゼンしてもらいます。
  
C研究室中間発表
  年に2回位(夏休み+年末)の頻度で中間発表会を実施しています。

〜おまけ〜

 研究室は形が合ってないようなものです。結局はそこにいるメンバーの集合体でしかありません。研究室の雰囲気や研究内容は結局は研究室のメンバーの意識次第で大きく変わります。是非、皆が高い目的意識を持って日々の研究生活を送り、有意義な日々を過ごせるように皆で協力していければと考えています。その結果として、学生たちの成長や後世に残るような良い研究成果が出していければ喜ばしい限りです。

by 福田

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