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学部生の皆さんへ

入学以来多くの授業を履修し、実験や演習もがんばっていますね。自然科学の根本は一つですが、順々に理解を進めるために複数の科目に分けて学んでいます。ですから学年が進むにつれ、各々の科目が相互に関連していることに気付くでしょう。多様な視点から科学・工学の基礎を学ぶことができるのが機能材料工学科の利点です。そうした学部の勉学で最も重要なのは「これはおもしろそう。もっと調べてみよう!」といった興味の対象を少しでも多く見つけること。それらは皆さんの進む道を照らし、さらに好奇心を生み出す源となるでしょう。

鎌田研究室では、主に「光物性と光デバイスの研究」を進めています。自然の法則を理解し、それを巧みに利用することで、これまで不可能だった画期的な発光材料、発光デバイスを実現し、人間社会に役立てるための研究です。そのためには

     光と物質のかかわり(相互作用)を理解し

     量子力学的性質を利用して望ましい性質の物質を設計、実現、

     さらにデバイスとして構造を最適化する

努力が必要です。こう書くと理論的で難しそうですが、基礎量子力学、量子力学I・演習、量子力学II、光物性工学の流れでその準備は終えることができます。例えば基礎量子力学で学ぶ「無限大の井戸型ポテンシャル」。これは単なる机上の演習問題ではありません。実際には「有限の」井戸型ポテンシャルですが、これを用いた「量子井戸レーザー」は大分前から発光デバイスの基本構造となって現代社会を支えています。

古来人類にとって、闇を照らす光は新たな希望の光! ろうそく、ランプから白熱電球、蛍光灯へ、そして現代は固体照明光源(白色LED)の時代です。次世代に花開く光は何でしょうか・・



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