研究について RESEARCH

研究概要

含ケイ素化合物の特有な性質を利用した新規反応の開発、および新規化合物の合成・構造解析・性質の解明をこれまで行ってきた(例えばJ.Am.Chem.Soc.,2000,122,4829-4830,Organometallics,1995,14,3625-3627など)。ケイ素は地球上には二酸化ケイ素として豊富に存在し、生理活性の無い元素である。このケイ素を利用した環境にも優しい機能性ケイ素材料の開発を目指し研究を進めている。具体的には、高伝導性材料を目標とした新規構造を有するポリシラン(ケイ素高分子)の分子設計・合成・評価を行っている。
ケイ素含んだ凝集誘起発光物質を利用したウイルスの見える化試薬および高輝度蛍光ビーズの開発とその臨床現場即時診断(POCT)への実用化研究をしている。

有機ケイ素化合物を利用した次のメディカルイノベーションに関する研究を行っている。
・凝集誘起発光物質を利用したウイルスの見える化
・凝集誘起発光物質を用いた高感度臨床現場即時診断(POCT)の開発
・凝集誘起発光物質を利用した高輝度蛍光フィルムの応用
・有機ケイ素化合物をキャリア分子に用いたドラッグ・デリバリー・システム(DDS) の構築

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